移動平均線と価格の関係だけでも勝てる

FXで勝ち続けるためのステップ

こんにちは。

ゆーです。

9割の参加者が負けるFX

FXでは9割の参加者が負けて、

勝つのは1割とよく言われますね。

FXで勝つには、上位1割に入る知識を持たないと、

勝ち続けることはできないということです。

これは、上位1割に入る人の持つ知識や経験が、

残りの9割の人達に対する優位性となって、

そこにお金の差が生じるわけです。

しかし、上位1割に入るのは大変!

と思われるかもしれませんが、

多くの人は、下がったら買う、上がったら売る、

程度の知識しか持っていません。

私も長いことそうでした(笑)

でもそこから、ちょっとずつでも進んで行けば、

少なくとも負けっぱなしではなくなる、

プラスマイナスゼロくらいのトントンというレベルまでは、

意外とあっさり行けたりします。

負けなくなるレベルまで行けば、

あとは、感覚だけでトレードしている人との差を、

もっともっと知識を増やしてどんどん広げていけばいいわけです。

そんなわけで、今日は移動平均線について簡単に説明を。

移動平均線と価格(ローソク足)の関係だけでも勝てる

移動平均線は、ある一定期間の為替レートの各終値を平均化して、

その数字を結んでいった線のことです。

5期間の移動平均線なら、ローソク足5本分の終値の平均値を結んだ線。

20期間ならローソク足20本分ということです。

ローソク足がこの移動平均線の上にあるか、下にあるかで、

上昇トレンド、下降トレンド、またはレンジを判断できたりします。

英語表記ではMoving Averageなので、

略してMAと表現したりします。

私は主に8MA、20MA、60MAをチャートに表示させて、

相場の方向性を判断していますが、

これは、人それぞれ見やすい数値の移動平均線を検証して使っていけば良いと思います。
20150417-01
(チャートはOANDA JapanのMT4)
(画像は右クリックで別タブで開くと大きくなります)

紫の線が8MA、青が20MA、黄色が60MAです。

どの時間足でも、ローソク足が黄色の60MAの上にある時は上昇トレンド、

下にある時は下降トレンドとおおまかな判断材料としています。

下のチャートのオレンジの枠で囲んだところなんですが、
20150417-02

価格が黄色の60MAの上にあり、青の20MAの上回った場面で買いポジションを持てば、

価格が青の20MAを上回っている間は利益が出ていると判断できると思います。

青の20MAを上回ったら買い、また青の20MAまで戻って来たら決済でプラスにすることができますね。

これを先の、グランビルの法則や、

ダウ理論と組み合わせることによって、

下がったら買う、上がったら売る、

のトレードから比べると、

かなり勝率が高くなると思います。

こういった部分に気を付けながら、

日々、チャートを検証していくだけで、

FXで勝っているといわれる上位1割はぐっと近づいてきます。

知識を得る→試す→検証する

知識を得る→試す→検証する

FXだけではなく、仕事でも勉強でもスポーツでも何でも上達するのは、

何度も何度ものこの繰り返しだと思います。

1年後にFXで勝ち続けている自分を想像してみる

今、真剣にFXの学習を始めて、

1年後にFXで勝てる自分になっているか。

また、このまま感覚だけでなんとなく負けを繰り返してしまうのか。

あなたはどんな道を選びますか?

さて、そろそろ次回からは、

今まで学習した内容を踏まえて、

実際の過去相場の検証をしてみようかと思います。

今日も記事を読んでくださってありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました