全部が全部勝てるわけではないのです。

ライントレード
By: Lieve Dreesen


こんにちはー。

今週も主にポン円を見てました。

2017年3月27日(月)~31日(金) GBPJPY 1時間足チャート

(画像はOANDA JapanのMT4チャート)

一週間の値幅が260pipsほどですね。
ポンド円にしてはやはり小さな動きと言えるかと。

 

自分ならこの辺を狙うかなーって場面をいくつか。

高値のラインからの売りです。
ちょっとオーバーシュートしちゃってるのですが、
損切りには引っかからない程度です。
もちろん、エントリーの時点では先がどうなるのかは見えていない状態で判断するので、
いやな予感がする時はやめておきましょう。
MACDなどのオシレーターの形も判断の後押しにすると良いと思います。

 

下げた後の上昇でロールリバーサル(サポレジ逆転)を狙ったのですが。

押しが深かったですね。
ここは損切りになりました。
 


安値のラインに届かず、下ヒゲも出てMACDも上向き。
ここでエントリーできたら大きく取れましたね。
 

この上昇はなかなか途中で入るのが難しいかもですが。

過去にローソク足が集中しているゾーンと考えれば、
ここが押し目かもと判断できるかも。
 


ここもローソク足が集中しているゾーンで下げ止まっての上昇でした。

 

どの時点のエントリーでもチャートの右側が見えない状態で判断するので、
ハッキリ言ってしまえば、上に行くか下に行くかなんてわかりません。
自分なりの根拠があってトレードしても、全部が全部勝てるわけではないのです。
勝率なんて4割あればいいとこです。(自分の場合です。もっと勝てる人はもちろんいるでしょう)

ただ、損切りと利確の比率を1:2以上にできれば、
勝率4割でもプラスになるんです。
逆行したら切って、順行したら伸ばすってことです。

通常、人間の脳はそれができない仕組みになっているので、
トレードで勝てるようになるには、そのことを理解する必要があると思っています。

トレード脳の仕組みの関係については以下の書籍が役に立ちました。

ゾーン ? 相場心理学入門

脳とトレード (ウィザードブックシリーズ)

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