こんにちはー。
今週はドル円でダイバージェンスがはっきり効いていた場面があったドル円を見てみたいと思います。
2017年8月14日(月)~18日(金) USDJPY 1時間足
(チャート画像はXM.COMのMT4)
4時間足、日足の大きな流れは下向きでしたが、
月、火曜日の1時間足レベルでは調整と見られる上昇でした。
価格がセンターライン付近でストキャスが売られ過ぎのシグナルで押し目買いのチャンスでしたね。
その後、水曜日の高値が火曜日の高値を更新しているのですが。
ストキャスティクスの高値は逆に下がってしまっています。
ストキャスティクスやMACD、RSIはオシレーター系のインジケーターと言われているのですが、
このオシレーター系のテクニカル指標の動きと、
実際の価格(ローソク足)の値動きが逆行する現象をダイバージェンスといいます。
このダイバージェンスが出たら、トレンド転換の可能性が高いと判断できます。
あくまでも可能性ですが。
ちなみにMACDとRSIも表示させてみますと・・・
すべてダイバージェンスになってますね。
ダイバージェンス現象とボリンジャーバンド+2σ付近で売りエントリーのチャンスでした。
もしこれが4時間足、日足ともに上昇の流れであれば、
単なる押し目を作る動きにもなる場合もあるので、
トレードしている上位の時間足の流れを把握しておきましょう。
その後は木曜日の夜に戻り目を作って、金曜日夜まで下げ続けました。
いつも書いていますが、
エントリーの時点では判断した方向に動く可能性が高いというだけで、
実際に思ったように動くかはわかりません。
損切りの逆指値はしっかり入れておくことです。
それではまた来週もがんばりましょー。