MT4のRSIに移動平均線を重ねてみる

FXで勝ち続けるためのステップ
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こんにちはー♪

今回はちょっとした小ワザを一つ紹介してみます。

「チャートの便利さ、高機能さに定評のある取引ツール」

MT4(Meta Trader4)を使いこなすのが、FXトレード上達の早道の一つだと思います。

そのMT4でRSIやストキャスティクスというインジケーターを使っている方も、また多いと思います。

RSIやストキャスティクスは、ローソク足を表示するメインチャートの下の、サブウインドウで表示させていますね。

その同じサブウインドウに、移動平均線(Moving Average (MA))を重ねて表示すると、

今までとはまた違った見え方、使い方ができるかもしれません。

私は以前、RSIやストキャスティクスの、60と40にラインを引いて、60を上に抜けるとは上昇トレンド、40を下に抜けると下降トレンドという見方をしていました。

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(チャート画像はXM.COMのMT4)
XM 口座開設

一番下のウインドウ、赤いラインがRSIで青いラインがストキャスティクス、

黄色いラインが60と40のラインです。

これでもエントリーポイントの判断の後押しとなるのですが・・・
そこに重ねて移動平均線を表示させると、もうちょっと早いタイミングで判断できることに気づきました。(同じ方法でボリンジャーバンドも表示させることができます)

それでは、MT4のサブウインドウに移動平均線を表示させる方法です。
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チャート左側のナビゲーターウインドウにある、Moving AverageをRSIやストキャスティクスのサブウインドウにドラッグします。

するとパラメーター設定画面が開きます。
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任意の期間や種別、スタイルを入力します。
(私は20期間のSimpleです)

適用価格は通常はCloseなのですが、サブウインドウに表示させるには、ここをFirst Indicator’s Dataにします。

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OKを押します。

するとこんな感じになります。
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RSI、ストキャスティクスのサブウインドウに、20期間の移動平均線(MA)が表示されました。

移動平均線の上下の向きで相場の方向性、また、RSIやストキャスティクスと移動平均線のクロスが、売買の判断の後押しになると思います。

それではこのRSIやストキャスティクスと移動平均線を見ながら、

今週の相場を振り返ってみましょう。

2016年3月7日(月)~3月11日(金)AUD/JPY 1時間足チャートです。
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オレンジの枠で囲んだところが、買いでエントリーのチャンスだったと思います。

RSIやストキャスティクスと移動平均線のクロス、MACDラインとシグナルラインもクロスして上昇を示唆していますね。

リミット(決済の目標値)は、4時間足のボリンジャーバンド+2σ(緑点線)あたりといったところでしょうか。

水曜日と金曜日の上昇は、週足ボリンジャーのセンターライン(オレンジ実線)をリミットにしても良さそうですね。

木曜日のユーロの政策金利、またドラギさん発言の動きは、

上下に行ったり来たりで難しかったかもですね。
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大きく動く可能性はあったので、どちらかに決めてエントリーするのもアリだとは思いますが、しっかり損切りを設定ですね。

それではまた一週間がんばりましょう。

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