こんにちはー♪
ぴこたろうです。
イギリスの国民投票で相場は荒れましたね。
ポンド円の1時間足ですが・・・(2016年6月20日(月)~24日(金) GBP/JPY)
(チャート画像はXM.COMのMT4)
金曜日は2700pipsくらいかな。
最大27円ほど下がりました。
各FX会社のスプレッドもかなり広かったので、
この日の私は様子見してました。
こんなに値が動いているのを見るのは、
2011年の3月、東日本大震災の時以来のような気がします。
ストップロスを巻き込む?
24日の金曜日は、
テクニカルもまったく機能しないような相場なので、
今回は、水、木曜日の15分足を見てみたいと思います。
FXの解説で、よく、
「ストップロスを巻き込んでの上昇、下降」なんて言葉を聞いたことは無いでしょうか?
ストップロスというのは、
損切りの逆指値注文のことです。
例えば買いエントリーをした時に、
損切りは直近の安値に置くと良いと一般的に言われていますね。
オレンジの枠で囲まれた上昇トレンドでは、
赤の太線のあたりに逆指値の売り注文が入っていることが想像できます。
その後、相場が逆行し、
新規の売りエントリーが買いを上回り始めると、
その逆指値の売り注文(ストップロス)が集中しているあたりで、
下降に勢いがつきます。
売りの勢いが上回ったところに、
さらに逆指値の売り注文がある。
これがストップロスを巻き込むということです。
相場があまり上下に振れず、横方向に動いている時は、
このストップロスが上にも下にも徐々に溜まってきます。
赤は買い手のストップロスの逆指値売り注文。
青は売り手の逆指値買い注文が予想されます。
この時は、買い手の損切りを刈り取ってから・・・
売り手の損切りを刈りましたね。
このように、
買い手の損切り注文、
売り手の損切り注文がどこにあるのか?ってことを意識すると、
トレンドが伸びていく場所がわかってくるようになります。
今は15分足レベルでチャートを見ましたが、
1時間足や4時間足での損切りが集中しているところと重なると、
一気に上昇、下降の勢いは増します。
トレンドラインや水平ラインのブレイクで価格が伸びるというのは、
その周辺に損切りのストップロス注文が多いということなのです。
移動平均線やオシレーター系のインジケーターなども併用し、
相場の方向性を確認しながら、
他人の損切りを刈り取っていく意識で、
利を伸ばす感覚が養えるかもしれませんね。
さあ、また一週間がんばっていきましょー。
==========================================================
ついに相場の変動率を視覚的に捉える事に成功
4DFX -錬金スキャルロジック-
==========================================================