ユーロドルはトレンド転換するのか? 2015年4月13日から17日までの過去相場検証

FXで勝ち続けるためのステップ

こんにちは。

ゆーです。

FXで勝てるようになるには、

過去相場の検証という作業は非常に大切です。

土、日曜日の相場が動いていない時に、

一週間を振り返ってみるといいと思います。

わかりやすい上昇相場

前回までの、

移動平均線、グランビルの法則、ダウ理論に基づいて、

一週間の相場を検証してみますね。

2015年4月13日(月)から17日(金)までのユーロドルです。

まずは日足。
20150413-017
(チャートはOANDA JapanのMT4)
(画像は右クリックで別タブで開くと大きくなります)

赤の縦線の間の期間です。

火曜日からずっと上昇していますね。

ユーロドルは1年近くに渡って、

ずっと下降相場だったので、

こういった上昇は、目線を切り替えられずに、

売りエントリーが捕まってしまうことが多いのですが、

一週間だけ切り取ってみると、

なんてことない、すごく獲りやすい上昇相場なんですよね。

リアルタイムで、これを捉えられるようになりましょう。

赤い横の水平ラインは日足レベルでの上げ止まり、

下げ止まりに引いています。

こういったラインが意識されて、動きが止まったり、

抜けた場合に加速したりするので、

ラインはどんどん引いてみると良いです。

最初は、どこに引いたらわからないのですが、

間違ったら直せばいいので、

気にせず引いてみてください。

コツは、何度も同じ場所で上昇や下降が止まっている価格帯です。

私は主に日足や4時間足で引いています。

日足や4時間足のラインは市場に強く意識されているようで、

そこで止まったり、抜けたら勢いがつくことが多いです。

ラインを引くのに慣れてきて、

自分自身で引いたラインで上昇や下降が、

ピッタリ止まった時は、利益出た時くらいうれしいです(笑)

FXで勝てるようになるには、

「お金が欲しい」という感覚から、

「FXトレードが上手くなりたい」という感覚に変わることが重要なポイントだと思います。

お金が増えるというのは、

FXトレードが上手くなった結果、なんですよね。

ここは似てるようで違うんです。

4時間足です。
20150413-017-01

4時間足でのサポートレジスタンスラインは、

水色の水平ラインです。

紫の移動平均線8MAに沿って下降してきた価格が、

安値を切り上げて上昇していますね。
20150413-017-02

○印は、青の移動平均線20MAに対して、

グランビルの法則買いの4と言えると思います。

移動平均線が下落している局面で、

ローソク足(価格)が移動平均線とかけ離れて大きく下落してからの上昇。

移動平均線が下降している場面での上昇は、

すぐにまた価格が落ちてくることが多いです。

20150413-017-03

そして、移動平均線が横向きになったところで再度価格が上抜け。

グランビルの法則買いの1といえると思います。

安値もしっかりと切り上げて、

紫の8MA、青の20MAに対して上げダウを形成しかけています。

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↑青の移動平均線20MAをまたいで、

高値、安値を切り上げていますね。

(※すみません。真ん中、2番目の高値安値のオレンジのラインは20MAをまたいでませんね。間違いです)

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↑紫の移動平均線8MAをまたいでの上げダウです。

20150413-017-06
↑20MAで見た場合のグランビルの法則買いの3。

または8MAで見た場合のグランビルの法則買いの2。

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↑8MAで見た場合のグランビルの法則買いの2。

このように、

移動平均線と、グランビルの法則とダウ理論を意識するだけでも、

けっこう勝率は上がると思います。

またまた長くなってしまったので、

次回はさらに短い足、1時間足で検証してみますね。

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