
By: zaimoku_woodpile
こんにちはー♪
ぴこたろうです。
そこそこFXの知識がついてくると、
エントリーポイントっていうのはあまり難しくないんです。
○勝○敗でいうと、
半分くらい勝てていたりしませんか?
でも、収益でいうと、
勝ったり負けたりしながら、
証拠金は減り続ける一方。
もちろん私もそうでした。
損失はなかなか損切りできずに、
プラスになったらマイナスに戻ってしまう前に、
すぐに利益確定してしまう。
いわゆる損大利小というやつです。
人間には、利益を得ることでの安堵感よりも、
損失を確定させる恐れの気持ちの方が強いという脳のクセなんです。
なので、FXで収益を上げるには、
その脳のクセに逆らって、
勝ちトレードの時の利益を大きく伸ばす必要があります。
もちろん損切りはスパっと潔くしなくてはいけません。
でも利益を大きく伸ばすって、
どこまで伸びるかわからないじゃん?
って、思いますよね。
今回は、プラス方向に伸びて行った場合の、
目標値(リミット)の決め方の一例を、
今週のUSD/JPYの値動きで解説してみたいと思います。
2016年2月22日(月)~26日(金)USD/JPY 1時間足。
(チャート画像はXM.COMのMT4)
この1時間足のチャートには、
4種類のボリンジャーバンドが表示されています。
白実線(1時間足20期間)
緑実線(4時間足20期間を1時間足に換算したもの=80期間)
ピンク点線(日足20期間を1時間足に換算したもの=480期間)
黄色破線(週足20期間を1時間足に換算したもの=2400期間)
この4種類のボリンジャーバンドを表示させることによって、
1時間足を見るだけで、
4時間足や、日足、週足での位置を把握することができます。
週の前半は下降、後半は上昇とハッキリ分かれた一週間でした。
月曜日朝からの上昇が、
4時間足ボリバン(緑)のセンターラインに跳ね返されての下降。
ストキャスティクスやMACDがエントリー判断の後押しになります。
ここで、どこにリミットを置くのか?
が大事なところです。
私はだいたい、4時間足ボリバン(緑)の±2σやセンターラインを、
ひとまずの目安としています。
なので、この場合の目標値は-2σの手前辺りです。
エントリーのタイミングにもよりますが50pips以上はあるのではないでしょうか。
この辺の値幅、私はアバウトな方です。
この後もゆるやかに下げているので、
1時間足ボリバン(白)のセンターや2σタッチからの戻り売りで、
4時間足(緑)-2σまで獲れる場合もありそうです。
最終的には4時間足ボリバン-2σを突き抜けてしまいました。
この時点で、さらに下げるとするなら、
日足ボリバン(ピンク点線)-2σまであるかも、
しかし、結果的には上昇してしまいました。
ここからの上昇は、
まず4時間足ボリバン(緑)のセンターまで行くかどうかを見ます。
センターから下に折り返せば下降の流れもありそうなので、
私はこの辺は買わずに様子見します。
その後、4時間足ボリバン(緑)センターライン付近で押し目を作った形で上昇。
次の目標値を4時間足ボリバン(緑)2σに置いて、
買いでエントリーできそうなところです。
さらにその後は、
週足ボリバン(黄色破線)-2σが目標になり、
そのもっと上には日足ボリバン(ピンク点線)センターラインがありますね。
このように、
週足、日足、4時間足のボリンジャーバンドの、
±2σとセンターラインは、
利益目標値(リミット)設定のちょうど良い目安となると思います。
過去チャートを見ると、
けっこう4時間足以上のボリバンで止まったり反転したりしていますよ。
薄利で利食いしてしまうチキン利確克服には、
「目標値に到達しなければ、戻って損切りでかまわない」
という潔さも必要かと思います。
どうしても持っているのが怖い時は、
20~30pipsまではなんとか我慢して、
そこで半分決済、損切り位置を建値(エントリーポイント)まで移動するというルールを作って、
利を伸ばす感覚を養うのも良いと思います。
一番良いのは、
ストップリミット決めてエントリーしたら、
チャートを閉じて放っておくことです。
「あとは知らん」みたいな(笑)
狙い通りにリミットまで伸びたら気持ちいいですよー。
それではまた一週間、がんばっていきましょー♪
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