
By: Ivan Turkovic
こんにちはー♪
ぴこたろうです。
今週後半は相場の動きが小さくなってきて、
レンジ気味の通貨ペアが多かったですね。
以前にもレンジとトレンドについての記事を書いたのですが、
(レンジとトレンドの見分け方に悩むようになったら、勝ち組トレーダーは目の前だ)
今回、いま一度レンジとトレンドの見分け方について、
今週のチャートを使って書いてみたいと思います。
2016年3月14日(月)~18日(金)のAUD/JPY、1時間足です。
(チャート画像はXM.COMのMT4)
月、火曜日と大きく下落して、
水、木に荒れて金曜日に落ち着いたという感じの一週間です。
トレードチャンスは月、火曜日の下落だったんですが、
前週後半の上昇の余韻もあり、
4時間足ボリンジャーのセンターライン(緑実線)または、
週足ボリンジャーのセンターライン(オレンジ実線)までは様子見しようと思いました。
その後、4時間足ボリンジャーのセンターライン、
しっかり4時間足ボリンジャーの-2σ(緑点線)にタッチしましたね。
大チャンスだったんですがねー。
気分が乗らずに見逃してしまうという失敗。
まあ、こんなこともあります。
見逃したということは、
利益も得られていないけれど損もしていないということです。
大事なのはこの後。
チャンス見逃しによる焦りです。
勝てたはず、獲れてたはずの利益を取り戻そうと、
無理にトレードしてしまうと、
水木曜日の上下に大きく動く荒れた値動きや、
金曜日のレンジにハマってしまいます。
トレードは一期一会。
前のチャンス見逃しや勝ち負けは忘れて、
今の状態を見ましょう。
今の状態をしっかり見ていればチャンス見逃しも無かったんですが(笑)
水木曜日は値動きはあったので、
タイミングがうまくハマれば獲れたでしょうね。
もちろん逆に動いちゃった場合は損切りはしっかりとです。
そして金曜日のレンジです。
陽線が出て上昇かな?と思ったら下落。
陰線が出て下がるかな?と思ったら上昇。
トレンドフォローでエントリーすると、
損切りが多発する場面です。
人によって色んなトレードルールがあると思いますが、
例えば損切りが3回続いたらそれ以降、
その日のトレードは控えるなどして、
無理に取り返そうとしないのがいいと思います。
そんなレンジの値動きをインジケーターで見分ける方法の例を少し上げておきますね。
↑ RSIを使っている方は、
40と60にラインを引いておいて、
その間からRSIがほとんどはみ出さない場合はレンジということが多いです。
逆に60を超えている時が上昇トレンド。
40を割っている時が下降トレンドと見ることができます。
↑ MACDを使っている方は、
MACDラインとシグナルラインがゼロラインから大きく乖離しない場面がレンジと見ることができます。
やはり上下の振り幅が大きい時にトレンドがでていますね。
↑ ボリンジャーバンドでもレンジを確認できますね。
1時間足ボリンジャー(白点線)や、
4時間足ボリンジャー(緑点線)が収縮して、
±2σの幅が狭くなっていますね。
↑ 移動平均線も狭い幅に集中していますね。
オレンジの2400期間、緑の80期間、
白の20期間と、
短期中期長期の移動平均線が重なり合うようになっています。
↑ ATRでボラティリティーを確認するのも良いと思います。
ATRのライン(黄緑点線)が低い位置にありますね。
他にもいろいろとレンジ、トレンドを確認するMT4のインジケーターはあると思いますが、
私が使っているのは以上です。
勝ちたいという焦りからトレード回数を多くすると、
結果的に資金を減らすことになりかねません。
しっかりとチャンスを見極めてトレードしていきましょう。
それではまた一週間がんばっていきましょー♪
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