
By: Hajime NAKANO
こんにちはー♪
ぴこたろうです。
今週も動きが少ない通貨ペアが多かったですね。
トレンドフォローの手法だと、
利がなかなか伸びずに、
損切りまたは微益、同値撤退が多い値動きかと思います。
一方向に大きく伸びないということは、
短い時間軸でのトレードになってしまうのですが、
意地になって5分足レベルで何十回もトレードして、
結局、損を積み重ねてしまうことも多いです。
こんな時は思い切ってトレードをお休みするというのもいいと思います。
「利が伸びないなぁ」
「損切り多いなな」
何て時は、チャートを縮小してみると、
値動きが少ないことがよくわかりますよ。
私は今週、主にAUD/JPYを見ていたので、
AUD/JPYの1時間足チャートで確認してみましょう。
2016年3月21日(月)~3月25日(金)AUD/JPY 1時間足。
こうしてみると、
火曜日、水曜日に大きく動いているじゃないか、
と見えますよね。
この間の一番上と一番下の値幅はだいたい180pipsくらいです。
上から下まで全部利益にするというのはかなり難しい。
タイミングが合って、
上手にトレードしたとしても50~60pips獲れるかどうか・・・
他の曜日になると、
一日の値幅が100pips無かったりします。
値動きの少ないレンジ状態とトレンドが出ている状態を見分けるには、
前回の記事、
レンジとトレンドの見分け方に悩むようになったら、勝ち組トレーダーは目の前だ にも関連しますが、
こういう時はチャートを縮小してみるとわかりやすいです。
ツールバーの+と-の虫眼鏡マークの-を押してみます。
(押すたびに縮小されていきます。戻すには+を押します)
この画像では1か月半くらいの期間が表示されていますが、
今週(前の週の後半からも)の値幅が小さいのがわかりますね。
大きな流れの中でみると、
ほぼ真横に動いているようなものです。
上にも下にも動きにくい状態になっているので、
無理してエントリーせずに、
この値幅を抜けるまで待つという判断もアリだと思います。
小幅な値動きな時より、
大きく動いている時の方が楽に勝てますよ。
「損切りが多いかな?」
「損切りが続くな」と感じた時は、
一度、長い期間のチャートを見てみましょう。
それではまた一週間がんばっていきましょー。
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