
By: gamppart
こんにちはー♪
あっという間に1月も終わりですね。
今年に入って相場は大きく動いています。
大きく勝てた人もいれば、
損切りの繰り返しだった人もいると思います。
それは何故なのか?
今月のUSD/JPYの4時間足チャートで振り返ってみましょう。
2016年1月4日(月)~1月29日(金)USD/JPY 4時間足。
最初の一週間は大きく下げましたね。
トレンドフォローの手法を取る人や、
システムトレードのトレンドフォロー系のEAで、
売りで大きく勝てた方もいると思います。
逆に買い下がっていく手法、トラリピなんかは大きく含み損や損失が出たと思います。
2週目からは上下に激しく動く持ち合い相場がしばらく続きました。
5~15分などの短い期間のチャートでも、
押しや戻しが深く、
トレンドフォローだと損切りや微益撤退が多かったのではないでしょうか。
トレンドフォローメインでトレードしている人は、
損切りが何回出たらトレードを休む、のようなルールを決めて、
深追いしない方がいい時期でした。
この辺からは買い下がりやトラリピが絶大な効果を発揮しますね。
大きく上下に行ったり来たりしながらの、
値動きの荒い上昇で、
トレンドフォローはなかなかトレードしにくい感じです。
下がったら買い、上がったら売るを繰り返すトラリピがここでも強い。
最終日に日銀のマイナス金利発表などもあり大きく上昇。
結果的に1月スタート時点の価格を上回り、
買い下がりやトラリピの手法で大きく利益が出たと思われます。
1月に関していえば最初の週以外は、
トレンドフォローは難しかったような気がします。
ただ、2週目以降も続けて下げトレンドであれば、
買い下がりやトラリピは、
証拠金が不足になってくる状況も考えられるわけです。
自分自身のトレード手法で含み損や損失が多く出る場合は、
その時の相場に合っていないと考えられます。
そんな時は無理してトレードせずに休んで、
チャートが自分の得意な形になるまで待ちましょう。