T_S_R-Daily_Range_Calculator
一日の値幅や、ある程度の期間の平均の値幅がパッと見でわかると、利益確定の目安になったり、どの辺のサポレジが効きそうかの判断ができると思います。
MT4のサブウインドウに表示させると便利です。
前日の値幅(ボラティリティ) Prev 01 Day Range
過去5日の平均値幅 Prev 05 Day Range
過去10日の平均値幅 Prev 10 Day Range
過去20日の平均値幅 Prev 20 Day Range
MT4のポイントで表示されます。(1pips=10pt)
これを見て当日の値幅を予測して利食いや、サポレジからのエントリーに役立てることができると思います。
これもデイトレでは必須ですね。

この画像だと、Prev 01 Day Range 265という表示は、前日の値幅265ptなので、26.5pipsということですね。
一日ベースの値幅を表示してくれるのが、T_S_R-Daily_Range_Calculatorですが、週足ベース、月足ベースのものもあります。
それぞれ、かずえもんFXブログさんからダウンロードできます。
このT_S_R-Daily_Range_Calculatorでサブウインドウを一つ埋めるとメインウインドウのチャートが狭くなってしまうので、僕は他のオシレーターも重ねて使っています。

先に、T_S_R-Daily_Range_Calculatorをサブウインドウに表示させてから、重ねたいインジケーターを、ナビゲーターウインドウからドラッグしてあげるといいですよ。
<追記 2021.05.03>
この記事は1年半くらい前に書いた記事ですが、過去の私、いいこと書いてますね(笑)

これはポンドドルのチャートですが、Average Daily Rengeは過去5日、過去10日、過去20日の平均レンジを表示してくれていて、一日だいたい1065pt(106.5pips)値幅がありますよってことです。
利益確定や損切のpipsもこれを目安に決められますね。
一日100pipsくらいの値動きなのに、利益確定を200pipsにしたいというのは現実的ではないですよね。(スイングトレードならありかもですが)
このT_S_R-Daily_Range_Calculatorというインジケーターはエントリーの根拠というよりは、あくまでも値動きの目安ですね。
Room UPは上値の余地が現在値からどれくらいあるのか?を表示してくれているので、エントリー中であれば上値余地の範囲内で利確をすればいいし、また上値余地が少なければ反転のエントリーチャンスが近いかもしれないと見ることができます。
Room DNは下値の余地が現在値からどれくらいあるのか?を表示してくれているので、エントリー中であれば下値余地の範囲内で利確をすればいいし、また下値余地が少なければ反転のエントリーチャンスが近いかもしれないと見ることができます。
特に大きな出来事などの理由がなければ、平均的な値幅で動いていくことが多いので、うまく使いこなせると便利なインジケーターです。