By: eiji ienaga
こんにちはー♪
ぴこたろうです。
FXトレードで、
なかなか損切りできずに、
損失が大きくなっていく、なんてことありませんか？
自分も以前はそうでした。
むしろ最初からスパっと損切りできる人の方が少ないと思います。
人間の持つ脳のクセとして、
損失はなかなか確定できずに、
利益はすぐに確保したいというものがあるんです。
（プロスペクト理論）
FXトレードで勝つには、
この脳のクセを克服しなくてはなりません。
そのためには、
損切りをした方が勝てるという理由がわかればいいのではないかと･･･
今週のGBP/JPYチャートを例に説明してみますね。
2016年3月28日（月）～4月1日（金）GBP/JPY 1時間足チャート。
(チャート画像はXM.COMのMT4）
月曜日に上昇、
火、水、木曜日に揉み合い、
金曜日の夜から大きく下落の流れです。
火、水、木曜日は上がると思っても大きく伸びず、
下がるかな？と思ったらまた上がってくるという動きでした。
トレードしていて、
微益、同値撤退、損切りという人も多かったのではないでしょうか。
例えばここで1日1回トレードして、
全部負けの各-30pipsで損切りしたとしましょう。
計-90pipsです。
もちろんこの場面でも勝てる人もいると思いますが、
あくまでも例です。
3回負けたとします。
で、金曜日の下落です。
オレンジ色で囲んだ部分、
だいたい200pipsくらいあるんですが、
このうち100pipsくらい利益を伸ばせれば、
1勝3敗でもプラスになりますね。
損小利大ってやつです。
損は小さく抑え、
利益はなるべく伸ばすと、
トレード回数で負け越していてもトータルでプラスになるんです。
私は1時間足でのトレードだと、
損切り25pipsくらいで、
利益確定は少なくとも50pips以上を目安にしています。
これだと4勝（200pips）6敗(175pips)でもプラスになりますね。
リスクリワードという言葉がありますが、
リスク（損失の平均）リワード（利益の平均）でいうと1：2です。
トレード技術によって、
ちょうど良いリスクリワードというのは、
それぞれのトレーダーによって違うと思います。
まずは1（損失平均）：2～3（利益平均）くらいを目指してみてはどうでしょうか。
デモで試してみてもいいんです。
日足や4時間足レベルの大きなトレンドに沿ってトレードしていれば、
そんなに一方的に資金が減るということは無いと思います。
以前の記事にも書いたことがあると思いますが、
慣れるまでは、
エントリーして、
ストップ（損切り・逆指値）リミット（利益確定・指値）を設定したら、
あとはチャートを閉じて放っておくことです。
チャートを見ちゃうと、
小さな動きにドキドキ感情が動いて、
小さな利益で決済してしまったりします。
いわゆるチキン利確ってやつですね。
この方法でプラスになることがわかれば、
チャートを見ていても気持ちは楽になるはずですよ。
また、この方法でも負け続けてまったく勝てないという場合は、
エントリーポイントと、その方向に問題があるということです。
トレード手法をもう一度見直してみる必要がありそうです。
また一週間がんばっていきましょー♪
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