ぴこたろうです。
今日はFXの知識を増やすと勝てるようになる理由について書いてみます。
人はなぜFXをやればお金を稼げると思ってしまうのか?
インターネットや雑誌の記事、広告などで、
『1か月で100万円の利益達成!』とか、
『シグナル通りにトレードするだけで1日200pips!』
なんて、大金をいともたやすくに稼げると感じられるコピーを目にしてしまったら、
FXをやれば、簡単に大金持ちになれるって思ってしまいますよね。
もちろん私もそのうちの一人です。
そんな言葉に踊らされて、FX口座を開設し、
トレードを始めてみたものの・・・
- どんな相場環境でも、ただ下がったら買い、上がったら売る。
- 急な動きに飛び乗ってしまう。そして高値でジャンピングキャッチ。
- 損切りできずにいるうちに、損失がどんどん大きく膨らむ。
- 資金管理ができずに、大きなロット数で無謀なトレード。
そんな経験はありませんか?
例えば、プロ野球選手は何億円という大金を稼ぐイメージがありますが、
そこに至るまでには、
子供の頃から10年以上に渡るトレーニングや競争の末にプロ野球選手になることができ、
そして、プロ野球選手になった後でも更にその中での激しい競争があり、
勝ち残った選手が数億円という大金を稼げるわけです。
私たちが大人になってから、
大金が稼げるからといって、プロ野球選手になろうとは思いませんよね。
高収入のイメージがある、
お医者さんや弁護士さんだって、
子供の頃から勉強して、大学でもまた勉強して、
国家試験に合格して、そこからまた仕事の知識や経験を積んでからの高収入があるわけです。
やはり、ある程度の年齢になってから、
お金が稼げるからといって、医者や弁護士を目指し始めるなんて人はほとんどいないと思います。
それがFXだと、なぜ人は簡単に稼げる、自分にもできると思ってしまうのでしょうか?
実は、そこにFXで稼ぐことができる大きな理由があるんです
FXトレーダーというのは、
FX会社の口座を開設して、
入金してトレードを始めてしまえば、
簡単に、誰かに選んでもらうことも、試験に合格することもなく、
誰でもトレーダーです。
それはどういうことかというと・・・
FXに関しての知識や経験がまったく無い人たちが競争相手なんです。
プロスポーツ選手のように、
何年もの厳しいトレーニングや競争に晒されてきたツワモノでもなく、
お医者さんや弁護士さんのように、
たくさんの勉強をして、たくさんの試験をかいくぐってきた人でもなく、
ほとんどは、
「FXをやれば儲かるんじゃないかな」程度の、ただの一般人です。
「下がったら買う、上がったら売る」くらいの感覚でFXトレードをしている人たちを上回る知識があればいいんです。
どうですか?
がんばれそうな気がしてきませんか?
私も、自己流のトレードで資金を飛ばしてしまい、
FXの勉強を本気でやってみようと思ってから、
色々と教材を買ったり、オンライン講座を受けてみたりしました。
トータルで30万円くらいは自分に投資という形になり、
私にとっては清水からジャンプを何度もするような大金です。
でも、各教材に、そんなに大きな違いはなく、
特別なことが書いてあるわけではありませんでした。
結果論ですが、数万円程度の教材一つで充分です。
あれこれ目移りしたくもなると思いますが、
一つのFX教材に書いてあることをしっかりと身につけて、
実際のトレードに反映させることができれば、
FXで勝てるようになります。
そしてその教材も慌てて購入する必要はありません。
大事なのは、手法じゃなくて、トレーダーとしての思考なんだと思っています。