ここを覚えることによって、より理解が進むポイント

FXで勝ち続けるためのステップ

こんにちは。

ゆーです。

FXで勝ち続けるために基本として覚えておくといい知識、

『ダウ理論』『グランビルの法則』『移動平均線』

これをしっかり理解しておくと、

他の様々なインジケーターでタイミングを計って、

エントリー、利益確定や損切りなどの決済ができるようになります。

ここから先、説明が少々長くなりますが、

何回かに分けて、

この移動平均線、グランビルの法則、ダウ理論を一通り書いた後に、

一週間くらいごとに、相場解説のような記事を書いて、

そこでも繰り返し繰り返し説明するので、

今、一気に覚えようとしなくても大丈夫です(笑)

ここの知識は、ゆっくりでもしっかりと確実にモノにしましょう。

まずはグランビルの法則

グランビルの法則は、

「移動平均線の取引を行う際、8つの売買ポイントがある」ということなんですが、

移動平均線とローソク足の関係に8つのわかりやすいパターンがあるんです。
g-housoku
(画像は右クリックで別タブで開くと大きくなります)

そのうちの6つのポイントが同時に出ているチャートがありました。
20150413-01
(チャートはOANDA JapanのMT4)

このチャートはEURUSDの1時間足です。

買いの場合

まずは最初の○印に「買いの1」と書いてありますね。

移動平均線が下落後、横ばいになるか上昇しつつある局面で、

ローソク足(価格)が移動平均線を下から上へとクロスする。

これは黄色い60MA(60期間の移動平均線)に対して、

ローソク足が上抜いています。

上昇のシグナルです。

次の○印は、

「買いの2.3」となっています。

まず、「買いの2」については、

移動平均線が上昇している局面で、

ローソク足(価格)が移動平均線を上から下にクロスする場合。

水色の移動平均線、20MA(20期間の移動平均線)を、

一度わずかに下に抜けてから、また上昇していますね。

そして「買いの3」については、

黄色の60MAに対して、

ローソク足(価格)が上昇する移動平均線の上にあって、

移動平均線に向けて下落するもクロスをしないで再び上昇。

を表しています。

売りの場合

売りの場合は買いの逆と考えるといいです。

まずは「売りの1」

黄色の60MAに対して、

移動平均線が上昇後、横ばいになるか下落しつつある局面で、

ローソク足(価格)が移動平均線を上から下にクロス。

少し価格が戻って横ばいになる時間帯がありますが、

ここは「売りの1」と判断してもいいと思います。

そして、「売りの2・3」は、

水色の20MAに対して、

移動平均線が下落している局面で、

ローソク足(価格)が移動平均線を下から上にクロスが「売りの2」。

黄色の60MAに対して、

ローソク足(価格)が下落する移動平均線の下にあり、

移動平均線に向けて上昇するもクロスせずに下落するのが「売りの3」です。

「買いの4」「売りの4」は注意が必要

「買いの4」は、

移動平均線が下落している局面で、

ローソク足(価格)が移動平均線とかけ離れて大きく下落。

そして「売りの4」は、

移動平均線が上昇している局面で、

ローソク足(価格)が移動平均線とかけ離れて大きく上昇。

「買いの4」「売りの4」ともに、

移動平均線と逆の方向にエントリーすることになり、

上手く入れないと非常に危険な逆張りにもなりかねず、

ここは見逃して移動平均線が横ばいになるまで待つなど、

注意が必要なポイントです。

検索して調べると知識がさらに深く身につく

ざっと説明しましたが、

たぶん、一度の説明ではわかりにくい部分もあるかと思います。

日々の検証で、この『グランビルの法則』を、

チャートと照らし合わせていくと、

徐々に理解が深まっていくでしょう。

そして今後は実際の相場を解説していきますので、

そこでまた繰り返し学習していきましょう。

また、『グランビルの法則 FX』などのキーワードで、

検索してみると、たくさんのサイトで解説してくれています。

GoogleYahoo!の検索窓に文字を打って、

自分で調べてみるというのも、

知識や技術の向上に非常に役立つと思います。

わかりにくい、もっと良く知りたいと感じたら、

どんどん検索して調べてみましょう。

ちょっと長くなりましたが、

次回はダウ理論について書いてみようと思います。

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