こんにちは。
ゆーです。
前回は、スパンモデルというインジケーターで、
上昇、下降またはレンジのトレンド判断を簡単にできるというお話でしたが、
FXで大金を稼いでいるトレーダーは、
実際に相場のどんな部分で稼いでいるのかということをお話ししたいと思います。
勝てるトレーダーは相場のどの部分で稼ぐのか?
(チャートはOANDA JapanのMT4)
(画像は右クリックで別タブで開くと大きくなります)
2014年5月頃から、2015年4月までのユーロドル日足チャートです。
1年近く下がりっぱなしですよね。
この間、どこで売っても稼げてしまう相場です。
もちろん、リアルタイムで見ていると、
しかし、5月後半くらい、○印のあたりで、
スパンモデルが赤い売りシグナルの表示を示していて、
日足の大きな流れでは、
この先、下がっていく可能性が高いことを教えてくれています。
大きく稼ぐトレーダーは、この流れを見逃さずに乗るんです。
日足や4時間足の大きな流れ、トレンドを判断して、
その方向へ下位足の1時間足、15分足、5分足で稼いでいるのです。
ご自分がFXを始めた頃を思い出してみてください。
これだけ下がったからそろそろ上がるだろうと、
相場が下げている時に、買いを入れたりして、
そのままズルズルと損切りできずに損失が膨らんだりしていませんでしたか?
私もそうでした。
ドル円がリーマンショックの大暴落で円高に向かっている時に、
これだけ下がったんだから絶対上がるはずだという、
根拠のない思い込みで買い下がって行って、
どんどん損失が膨らみ、損切りもできずに100万円ほど溶けていきました。
「木を見て森を見ず」なんていいますが、
勝てるトレーダーは、まず日足や4時間足などの大きな流れという森を見て、
その向いている方向に、
1時間足、15分足、5分足で大きく利益を獲っているのです。
価格が上下に行ったり来たりしている時は無理せず確実に素早い損切りと利益確定。
一方的な流れになった時に大きく稼ぎましょう。
そうやって稼げば稼ぐほどに、
ロット数は大きくできて、
そして、無理をせず、より確実性のあるトレードをするだけで、
さらに稼げるようになるんです。
お金持ちが、さらにお金持ちになっていく仕組みです。
今日も読んでくれてありがとうです。