こんにちは。
ゆーです。
今回もUSD/JPYの一週間を振り返ってみます。
まずは日足。
(チャートはFXCMジャパン証券のMT4)
スパンモデルは上昇トレンド。
月曜、火曜と上昇して、
水木で下降、金でちょっと上昇です。
オレンジで囲んだ上昇部分が獲りやすい場面だったかなと思います。
スパンモデルが上昇に転じて、
○印のところ、
グランビルの法則買いの2または3のところでエントリーすると利益を獲れたと思います。
その後も価格は上昇しているんですが、
ここが今回の記事タイトルにあるダイバージェンスに関しての部分です。
メインチャートのローソク足の○印が、
グランビルの法則買いの2または3のエントリーの目安です。
8個の○のうち5~6回はプラスで決済できそうですね。
ダイバージェンスってなに?
先ほどの1時間足にオレンジの線で囲んだ部分。
オレンジの直線で頂点を結びました。
ローソク足の価格は上昇しているのに、
下のサブウインドウのRSIは微妙に下がっているのがわかるでしょうか?
このオシレーターの逆行現象のことをダイバージェンスと呼びます。
ダイバージェンスはトレンドの勢いの低下を示していて、
トレンドの最終局面で出現しやすく、
トレンド転換につながるケースがよく見られます。
ただこれは、あくまでも目安であって、
ダイバージェンスが出たからと言って、
あせって反対方向のエントリーをするのは禁物です。
これ以上は、上がらないかもしれないから、
決済しておこうとか、
これ以上のエントリーを控えるという目安ということです。
ダイバージェンスは、
RSIやストキャスティクスというオシレーター系のインジケーターで判断できます。
条件としては、
上昇トレンドの場合、
右下がりになるオシレーターの始まりの位置がRSIなら70以上、
ストキャスティクスなら80以上でなければいけません。
下降トレンドならRSIで30以下、
ストキャスティクスなら20以下です。
RSIの40と60にラインを引いておく
私はRSIを使うときは、
40と60にわかりやすい色をつけてラインを引いておきます。
今回のチャートはピンクのラインを引いているのですが、
その丸印の部分。
60を超えたところが、
けっこう、メインチャートのエントリーポイントと一致していると思いませんか?
私はRSIで60を超えている部分が上昇トレンド。
40を下回っている部分が下落トレンドという目安に使っています。
40~60の間に収まっている時間帯は、
動きが少ないと判断してエントリーをしないことが多いです。
一般的にRSIは、
70で買われすぎ、30で売られすぎという判断をするインジケーターと言われていますが、
こんな使い方もできるのです。
さあ、ギリシャ問題で相場が動くかもですね。
また一週間がんばっていきましょー♪
今日も読んでいただいてありがとうございます。